みんなのわくわくを形にすると

先日、関東で大雪があった。

http://www.tenki.jp/forecaster/diary/kimuken/2014/02/06/7361.html

 

場所によっては20cm以上降るような大雪で、電車は止まるわ、外には出られないわで色々と大変。ただ、毎年こういうときに出てくる雪のオブジェには、わくわくすることが多い。

http://www.hiroiro.com/image/26600.html

  

みんなでテンションが高まったまま何かすると、こんなにも面白いものが生まれる。

雪はそのフックだっただけ。

 

カンヌ金賞をとった「Love distance」の制作者、伊藤直樹さんが作ったMazerみたく、みんなのアイディアを集約できたら、もっとわくわくできるで溢れるんじゃないか。

 

ただしMazerは、お題があって、頭ひねって、生み出す。

そうではなくて、事象(雪)があって、テンション上がって、その場で思いついたままに形(オブジェ)にする。まるで子どもみたいに。

 

大人は、経験豊富で大抵のものを見慣れている分テンションが上がりにくく、「やって意味あるのか」と問いかけて形にしづらい気がしている。

そんな障壁を一気に取っ払う雪のすごさたるや。

 

もっと世の中に、自然とテンションが 上がってしまう事象や、それを形にする導線や、形にできる人、しちゃう人が増えると、自然発生的におもしろいものが増えていく。それを見て、さらに次のおもしろいものが生まれていく。

 

例えお金はでなくても、友人と気が向いたままそんなものを作ってみたい。