課題解決型とブレイクスルー

最近話題のグロースハック

 一度ちゃんと知識をつけたいと思って調べていると、こんな記事があった。

 

『グロースハックは基本的に今あるものを良くするという発想なので、そもそも「今あるもの」が必要だし、1を1.5とか2にするために実施するので、パラダイムシフトはそこからは当然生まれません。』

 

課題解決で事業を進めて、始める前には難しいと思えたことを達成できたことがある。そういった意味で課題解決の有用性をものすごく感じし、事業を押し進めるときは必ずそういった思考方法を用いる。

 

ただし、課題解決型の型の組織や考え方をすることが多い中で、行動力に特化した人やgoogleの20%ルールのように、ブレイクスルーを生む可能性を組織に内包する大切さも一層感じている。

 

改善の積み重ねだけに囚われず、サービスや機能それ自体、社会や人の生活のあるべき姿から事業を設計していくこと。その上での課題解決だと思う。

 

今後自分が所属する組織には、未来のあるべき姿を話す時間、自分がやりたいことを自由にやる時間を仕組みの中に内包させたい。また組織の中で影響力ある人物から、積極的に口にさせたい。

 

そんな中からこそ、描くことすらできなかったわくわくしたものが出てくるような気がした。