些細な疑問と虚無感
とあるNPOの採用に携わって感じたこと。
中長期的な事業戦略からいま必要な人材要件を決めて、
『要件に当てはまる人材を、必要な人数採用すること』をミッションとして
去年の10月から12月までやりこんだ。
結果、仲間の活躍のおかげで達成目標であった人数を達成できた。
しかし、人材採用の評価軸は2つ
- 人材要件に当たる人を
- 事業に必要な人数採用すること
後者は数値に落とせるため達成したか判断はしやすいが、
前者の判断をいかにするかが難しいところ。
しかし、本日採用した人たちが現場に行き、かなり優秀と周りから言われていたそう。
そこで感じたことが、
「やれたのかな」という些細な疑問と
作りたい世界には、まだ先が見えないくらい道のりがあるという虚無感
大きなことを成すために、小さなマイルストーンを数えきれないほど越えていかなければいけない。ただその数が無数であり、ある意味永遠に近い数と知ったときに、ふと「これでいいのか」と感じてしまった。
しかしそこで諦めては作りたい社会は実現できないため、結局その小さなマイルストーンを越えたことを喜び、そしてまたふと気付いて一喜一憂を繰り返す。
この繰り返しが延々と続くと思ったとき、何か言葉にできないもやもやが残った。